街頭配布を専門業者に代行してもらう
駅前では、たまに街頭配布している方を見かけることがあります。チラシやティッシュなど配布物は色々ありますが、一定の販促効果も期待できますし、街頭配布に励んでいる法人も少なくありません。ただ自社のスタッフが配布するのも、少々大変です。配布するにも膨大な時間がかかりますし、外注している法人も少なくありません。専門業者に依頼して、配布を代行してもらう訳です。ただし代行してもらう時は、料金も支払うことになります。その金額も複数の要素に左右されます。
専門会社の金額と配布時間の長さとの関係
どのような要素が金額に関わってくるかというと、配布する時間の長さです。時間が長ければ、それだけ多くの金額を支払う事になります。例えばある東京の専門会社の場合、5時間配布してもらう時の料金は11000円になりますが、7時間なら14500円です。3時間以内なら、8000円になります。それと多くの専門会社は、ディレクターという担当者もいます。基本的には複数人体制で配布が行われていますが、ディレクターは複数のスタッフの仕事を管理していますから、金額も若干高めになります。スタッフの金額は11000円になるものの、ディレクターは12000円台といった具合です。ディレクターも、配布時間に応じて金額が高くなります。
オプションを利用すれば別途で料金がかかる
また専門業者によっては、別途でオプションサービスなどを利用できる事もあります。どのオプションを利用するかによって、金額も変わってきます。その1つは許可です。そもそも道路上で物を配布する時には、警察の許可を取らなければなりません。無許可で配布してしまいますと、面倒なトラブルに発展する事もありますから、注意が必要です。許可を取りたいなら、もちろん自社スタッフに任せる方法もありますが、若干手間がかかります。普段の業務が忙しいと、なかなか警察に行く時間を確保できない事もあるでしょう。しかし配布の専門会社によっては、その許可申請を代行してくれる事もあります。ただし申請代行は無料ではありません。ある配布会社の場合、1万円前後のオプション料がかかります。また配布物の数が多ければ、トラックなどで運送する事もあります。手持ちで運搬するのも大変ですし、車を手配する事もあるでしょう。ですが幸いにも、配布の代行会社によっては車を確保してくれています。配布会社の車を利用する時には、15000円や2万円ぐらいのオプション料がかかる事もあります。どのオプションを利用するかによって、金額も変わってくる訳です。